阿波尾鶏 概要
 2.徳島県にしかいない《地鶏》の改良から・・・
 
 
徳島県畜産研究所が開発した高品質肉用鶏です。

 昭和50年代前半ころ、畜産研究所へ県内養鶏農家から、一般ブロイラーよりも美味しい鶏が作出できないかとの相談が多数ありました。

 畜産研究所では、県内で古くから飼育していた
赤笹系軍鶏を10年間、純粋繁殖により増殖と選抜淘汰を繰り返し、体質頑健で飼いやすく、繁殖能力も優れており、肉色が濃く脂肪が少なくグルタミン酸などの旨味成分も多い軍鶏を造成した。この軍鶏は、晩熟で産卵数が少なく、純粋種のままでは実用化に向かないため、ブロイラー専用種の雌系統(白色プリマスロック)に交配して、作出した肉用鶏を「阿波尾鶏」と命名しました。

 県西部や県南部の、自然に恵まれ、ゆったりとした環境の中で、
80日以上かけて丹念に飼育された高級鶏肉として生産しています。

 県組織及び業界・農家が一体となる生産販売体制を確立して「
徳島県養鶏協会」の事業として出発しました。
「すだち」と並ぶ徳島の特産品。阿波の郷土の味として、徳島名物「阿波踊り」にちなみその名を「阿波尾鶏」とし、全国に自信を持って広めています。

 オンダン農業協同組合も、この事業の中心的存在として参加し、次世代の鶏肉の決定版と位置づけ、生産・販売事業に取り組む事としました。